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2011年6月24日金曜日

今日の一曲( ^^) _旦~~

今日の一曲
com.pare - the sixties


カチャカチャという表現が正確ではないけど適した可愛い電子音に言葉が跳ねまわる。そんな底抜けにHappyな一曲。
言葉で跳ねて、ビートも跳ねて、前のめりになって、それでもピョンピョン飛んで、ハモって、口笛に還って、たらたらラップして、唄って、バイバイって去って行く。
Happyな曲は聞き終わった後に寂しさを呼び起こすものだが、この曲にはそれが無い。なんでだろう?
それは、もしかしたらこの曲の根底にノスタルジアという悲しみに裏打ちされた現実認識の感情があるからじゃないだろうかと思う。
要するに、どうせ哀しい人生ならバカに楽しもうぜ。ってノリ。

予定調和された哀しみは最早哀しみじゃないんだと教えてくれる。と言ったら褒めすぎなのかな?
人はHappyな時にしか口笛を拭かないから、口笛を聞くことは、Happyにさせてくれる。ということをうまく利用している曲でもあると思う。希望の感染。

この曲はLast.fmで無料ダウンロードできるよ。是非、聞いてみて、気に入ったらKnertzレーベルの他の曲もダウンロードしてみよう(name your price!!)。

Knertzレーベルはレーベルではないアーティストの集合体で、the latah movementのDrummerのOskar Ohlsonが代表。彼の曲も素晴らしい。
日本では彼はHiphopのビートメーカーとしての方が認知度が高いと思う。Hueレーベルのコンピ(鼻歌ヒップホップ)でAudio88と曲作ったり、AstronautalisとSea of Glassって曲を作っていました。そのコンピや幾つかの洋楽マニア向け輸入代理店で彼のアルバムを買うのが一番手に入り安いんじゃないかなー。


com.pareはyoutubeになかったから、oskarです。
ではではノシ

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