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2023年3月22日水曜日

年度末報告、花粉、クソくらえ。

 皆様どうも、部長になりたくない副部長です。

 気づけばもう白銀の世界ですね。っていうブログの下書きを放置してたら先に雪が消えてた。

 もうすぐ新年度で、外には夢で満ち溢れる新入生と思しき人々が空き家を出入りしている。なんと輝かしいことか。木造の家と日当たりの悪い家はやめとけよって言いたい。

新入生のみんなは「トランスフォーマー2」みたいな大学生活を想像してるんだろうけど、実際はもうちょっと地味。町中でディセプティコンが暴れたりしない。

 特に報告する事も無いんだけど、夏に映画を2本撮って、秋は泊まり込みで撮影協力して、冬は原 將人監督と会った。あとは1日中映画館にこもって映画観続けた。たぶんそれぐらい。一応もうすぐ夏の映画は完成するはずだから、気長に待っててほしい。

 今年は顧問の先生と会話できたのは大きな収穫だった気もする。ずっと会ったこともなかったから、Twitterにいる妖精さんだと思ってた。実在した。

これ以上報告することもない。困った。そういえば岡山と大阪に旅行した。まぁそこでも映画ばっか観てたんですけどね。映画狂人卍。

 

 このサークルは大学生の真ん中を進めなかった可哀そうな人達の集まりだから、正しいサークルの形なんて知らないし、形式なんてものはもちろん崩壊してる。だから面白いし、自由でいられる。映画で飯食ってる大人達と学生が協力して一つの創作に奔走して、酒飲んで語りあえるのは映画サークルしかない。と思っている。講師として呼べばプロなんていくらでも呼べるんだろうけど、それはあくまで教師と学生でしかない。そういう垣根を越えて、純粋に映画が好きな人たちとして、出会えるのはきっと素晴らしいことなんだろうと思う。

バイトと学業に没頭して就活で無双するのも悪くなかった。しかし、学割が効くのも、親の脛を齧れるのも、芸術に自己を投影できるのも、これで最後だ。ならば最後ぐらいべらぼうにやってしまおう。若いエネルギーを芸術で表現しよう。岡本太郎もそう言ってた。俺の想像する社会人は「マッドゴッド」みたいな世界なので、なるべく今を生きていたいですね。